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お知らせ

「安全教育 アップデート中。」

どうもです、カザマです(; ・`д・´)

輸送中の車両って、ただ走ってるようで、実はものすごく見られてる存在なんですよね。

通勤中の方、交差点で待ってるお年寄り、配送先のスタッフさん、歩道橋の上からこっそり見てる中学生──
いろんな方の目に、毎日触れてる。だから、私たちの行動一つひとつが“会社の顔”として見られてるって言っても過言じゃありません。

そんな中で、ちょっとした気づきやお声をいただくことがあって、
「あ、そこ見てるのか」とハッとさせられる瞬間があるんです。

さて、今回はそんな日々の“気づき”を受け止めながら、どうやって安全教育に取り組んでいるかを、
少し真面目に紹介したいと思います。


「伝えたつもり」では終わらせないために

運送業界には、毎月の法令に基づく安全教育(全12項目)が定められています。
うちでも以前は、集合形式での月例ミーティングを通じて実施してきました。

ただ現実として、

  • 毎年同じテーマ 「ネタ切れ寸前」

  • 毎回似たような資料作り 「またこの話?」

  • 管理者の“頑張って伝えてる感”と乗務員の“またか感”の温度差 「やりましたね? はい署名で~す」

が出てきて、正直やってるつもり教育になりかねない雰囲気もありました。

教育は続けることが大事だけど、伝わっていなければ続けても意味がない。
そんな壁にぶつかった私たちは、

去年からロジポケ(https://logipoke.com/education)を導入しました。

📚 ロジポケで、伝わる教育にシフト

ロジポケは、動画・資料・理解度テストの3セット構成で、
テストに合格しなければ受講完了にならない仕組み。
つまり「見ただけ」ではダメ。自分で理解して、アウトプットしないと先に進めません。

このインプットとアウトプットがセットのスタイルが、乗務員にも少しずつ浸透してきていて、
理解の質も以前より確実に深まってる感触があります。

また、空き時間や待機中など、好きなタイミングで受講できる点も、現場には非常にありがたい仕組み。
「時間が取れなくて受けられない」ということが減ったことで、受講率の安定にもつながっています。

しかも、管理側にもメリットが多くて、
受講記録はクラウドで一元管理、テスト結果のPDF出力もできるから監査対応にも強い。
事務負担が減って、その分伝え方の中身に注力できるようになったのも大きな変化です。


外から見えているもの、ちゃんと拾う

そして大事なのは、こういった取り組みが一方通行で終わらないこと

社外からの目、取引先や地域の方々からの何気ない声、社内でのヒヤリハット
そうした日常の気づきをそのままにせず、教育の中に取り込んでいく柔軟さが大切だと考えています。

だから、これからも「言われて動く」ではなく、
「言われる前に変える」「言われたらちゃんと向き合う」を徹底していきたいと思います。

うちの会社が目指すのは、ただ事故を減らすことではなく、
選ばれる物流会社として安全に対して誠実であることです。

方向指示一つ、車間一つ、挨拶一つ──
細かいことかもしれないけれど、そうした小さな積み重ねが信頼をつくっていくと信じています。

そして教育も、ただの作業で終わらせず、理解し、行動が変わるように進化させていくこと。
ロジポケ導入はその一歩でしかないけれど、これからも進化を止めず、現場の声・社会の声に耳を傾けながら、前に進んでいきます。

真面目モードで、長くなりましたけど今回はこのへんで(∩´∀`)∩

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